結婚式披露宴代行のサクラとは

結婚式披露宴代行のバイトは主に週末を中心にお仕事ができる人気のバイトです。

多くの人が働きたいと思っているため、求人が出てもすぐになくなってしまうことも多い結婚式披露宴代行のアルバイトですが、ここでは仕事内容やデメリットなどについてご紹介します。

結婚式披露宴代行のバイトとは

結婚式披露宴代行のバイトと聞くとサクラのようなイメージを持ってしまうかもしれませんが、そうでもありません。

このお仕事はどちらかというと人助けのような感覚で働けるバイトですし、新郎新婦が気持ちよく挙式できるようにお手伝いするお仕事と言えます。

挙式するものの、どちらかの家の招待客が異様に少ないというケースもあります。

格式のある家だとそれなりに招待客もたくさんいますが、一般家庭の方で親戚付きあいも少ないというケースだと招待客が少なくなってしまうケースもありますよね。

そのような時に手助けするのが出席代理サービスです。

ほかにも、式でのスピーチを頼める人がいない、余興をやってくれる人がいないというときにもこのお仕事の出番です。

結婚式における何でも屋のような存在が結婚式披露宴代行のバイトと言えるでしょう。

結婚式披露宴代行のバイトを始めるには

幸せな雰囲気の中でお仕事ができることから人気のバイトですが、どうすればこのお仕事ができるのでしょうか。

このお仕事をしたいのなら結婚式代行サービスを請け負っている会社にエキストラとして応募しなくてはなりません。

普通の求人情報誌や求人サイトには求人が掲載されていないことが多いですから注意しましょう。

代理サービスを行っている会社のウェブサイトから応募ができますから、まずはそこにエキストラとして応募します。

エキストラの登録にあたっては面接が実施されますが、そこまで厳しい面接ではありません。

一般常識が合って社会人としての礼儀やマナーを守ることができるかどうか、という部分を重視されます。

また、新郎新婦の友人としてふさわしそうかどうか、という部分もチェックされてしまいます。

結婚披露宴というたくさんの人が集まる場所でのお仕事ですから、正しい日本語が使えているか、喋り方に違和感や不快感はないかという部分もチェックされてしまうでしょう。

気になる方は面接前にチェックしておくことです。

また、結婚式披露宴代理サービスのお仕事ではドレスも必要となりますから、何着か用意しておくとイイですね。

ドレス代は自費となりますから注意しましょう。

結婚式披露宴代行の仕事内容

結婚式披露宴代行のお仕事と言ってもどのようなことをするのか、と思った方も多いと思います。

冒頭でもお伝えしたように、この仕事では新郎新婦の友人として壇上でスピーチしたり、余興として招待客を盛り上げたりします。

クライアントによって依頼内容はまちまちですし、多岐に渡ることもあります。

ほとんどのケースでは挙式前に新郎新婦と顔合わせを行いますし、そこで最終的なミーティングを行います。

友人からのスピーチなのに食い違うような部分があってはおかしいですし、知っておいたほうが良い情報などもありますから、事前に情報のすり合わせを行います。

受付やスピーチなどはオプションとしてバイト代も高くなることが多いです。

一方、数合わせのためのエキストラだとそこまでバイト代は高くありません。

少しでも高収入を狙うならスピーチや受付がオススメでしょう。

また、余興スタッフとして呼ばれることもありますから、ピアノ演奏ができたりダンス、パフォーマンスが出来る方だと報酬額もアップするでしょう。

またどこかに派遣してもらえます。

どれくらい稼げる？

エキストラが得ることのできる報酬はまちまちですが、だいたい一回の結婚式披露宴で6000～12000円程度になります。

披露宴はだいたい三時間程度で終わりますから、時給に換算すると割のイイバイトだと理解できるでしょう。

ただ、報酬は代理サービスを提供している会社によってまちまちですから、報酬に関しては事前にしっかりチェックしておくべきです。

また、オプションがつくことによって報酬が変わってきますから、ただの人数合わせのような仕事よりも受付、余興、スピーチなどを行うことで高収入を狙うことが可能です。

オプションでどれくらい報酬がアップするかも会社によって変わりますが、だいたい2000～5000円ほど報酬が上乗せされることがあります。

余興なども自信があるのなら積極的に引き受けるべきですが、クオリティがあまりにも低いと新郎新婦が恥ずかしい思いをしてしまいますから、責任を持ってしっかりとやり遂げられる人でないといけません。

美味しい料理とお酒が楽しめる

結婚式披露宴と言えば美味しい料理とお酒がつきものですから、エキストラとして参加した場合にはそれを楽しめるというメリットがあります。

これは大きなメリットと言えますが、もし余興やスピーチを控えているのならお酒に関しては控えておいた方が良いでしょう。

これは派遣元の会社から指示があると思いますからそれに従うようにしましょう。

お酒はNGというところは多いですが、料理に関してはまったく手を付けないと返って不自然ですから適度に楽しむことです。

幸せな気分になれるお仕事

幸せな気分になれるお仕事ですから人気もあります。

自分自身もいつか結婚式を挙げたいと考えているのならそのイメージもできますし、式場スタッフと顔なじみになれるかもしれません。

結婚式は幸せな雰囲気の中で行われるものですから自分の心も豊かになるでしょう。

人助けの側面が強いお仕事ですし、より幸せな気分になれるのではないでしょうか。

拘束時間も長くない

バイトの拘束時間が長いのはツラいですよね。

何かしらの作業をしているのなら拘束時間が長くてもそれなりに時間が早く過ぎてくれるものですが、特に作業がないにも関わらず拘束時間だけが長いというのは非常に苦痛です。

結婚式披露宴代行のお仕事はそのようなデメリットもなく、だいたい3時間程度で解放されるというメリットがあります。

結婚式披露宴の時間はその時々で変わってきますが、長くてもだいたい3時間程度のものではないでしょうか。

三時間で収入を得ることができますし、終わったらそのまま遊びに行くことも可能です。

拘束時間が短いバイトですから他の仕事と掛け持ちすることも不可能ではないでしょうし、自分の都合に合わせた働き方もできるのではないでしょうか。

デメリットについて

メリットも多いお仕事ですがデメリットもいくつかあります。

まず、結婚式披露宴に出席するためには当然ドレスが必要となります。

高価なドレスを購入する必要はありませんが、それなりのドレスでないとフォーマルな場に出ることはできません。

ドレスを会社が用意してくれるとありがたいのですが、ほとんどの代理サービス会社はそのような対応はしていません。

そのため、式に出席するためのドレスを自費で購入する必要があります。

数合わせのエキストラならそこまで高価なドレスは必要ありませんし、披露宴に着ていってもおかしくない程度のワンピースドレスなどでも十分です。

しかし、壇上でスピーチをしたり余興をするケースだとそうもいきません。

会場の全員から集中して観られてしまいますし、そうなると多少値の張るドレスも必要となるでしょう。

最初からこのようなドレスを持っているのなら問題ありませんが、持っていないのなら当然新たに購入する必要があります。

これはもっとも大きなデメリットの一つと言えます。

しかし、ここで購入したドレスはお仕事にだけしか使えないものではありませんし、今後プライベートの結婚式などがあったときに使えます。

そのため、そこまで大きなデメリットとも言えないでしょう。

毎回購入しないといけないわけでもありませんし、一着持っていればしばらく着回すこともできます。

こんな女性に向いている

結婚式披露宴代行のアルバイトに向いている女性ですが、コミュニケーションスキルの高い方は向いているのではないでしょうか。

披露宴となるとたくさんの方が来ていますし、そこで新郎新婦の友人となって会話に参加することもあるでしょうからコミュニケーションスキルはあるに越したことはありません。

礼儀やマナーがしっかりしている女性でスピーチが上手な方もこのお仕事に向いています。

披露宴でのスピーチは感動の瞬間でもありますから、ここで上手にスピーチができたら今後いろいろな披露宴のお仕事に呼ばれる可能性もあります。

また、楽器やダンスが得意だと余興のスタッフとしていろいろな披露宴に参加できるようになるでしょう。

代行バイトはたくさんある

現在では結婚式披露宴代行のお仕事だけでなくさまざまな代行業務があります。

変わったところではレンタル彼女のようなバイトもありますが、これは文字通り彼女の代行を務めるお仕事になります。

このサービスは割と最近始まったばかりですし、あまり知っている方もいないかもしれませんね。

彼女の代わりにモーニングコールするようなお仕事もあります。

朝彼女からの電話で目覚めたいという男性からニーズが高いようですし、実際サービスを利用している男性は少なくありません。

ほかにも、お墓参りの代理や合コンの数合わせ、セミナー参加のサクラといったお仕事もあります。

実にさまざまな代理業務がありますから、自分にマッチするお仕事を見つければ楽しく稼ぐことができるでしょう。

また、在宅で効率良く稼ぎたいのならチャットレディという選択肢もあります。

男性と楽しく会話するだけで稼げますからオススメですよ。

まとめ

結婚式披露宴代行のお仕事についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

幸せな気分になれるお仕事ですからオススメですが、募集そのものが少ないのも事実です。

募集を見つけることができたらダメ元で申し込んでみましょう。