風俗で働くというのは傍から見ているほど楽なことではありません。
本番のあるソープなどは体力的にもしんどいですし、何よりメンタル面がやられてしまうこともあります。
ここでは、風俗嬢のメンタルヘルス事情についてお話したいと思います。
風俗嬢やキャバ嬢にはメンヘラが多い？
風俗嬢やキャバ嬢にはメンヘラが多いという話を耳にしたことがある方は多いと思いますが、実際夜の仕事を続けている女性がメンタルを病んでしまうということは多々あります。
傍からみると楽な仕事に見えるかもしれませんが、風俗にしろキャバ嬢にしろそれほど楽なお仕事ではありません。
さまざまな理由によってメンタルが蝕まれていきますし、心を壊してこの世界から去っていく女性もたくさんいます。
風俗や水商売に関わる女性がメンヘラになってしまう理由はいろいろと挙げられますが、一つには同じお店で働くキャストとの競争によるプレッシャーが挙げられます。
特にキャバ嬢はお店によってキツいノルマを課せられていることもありますし、ノルマを達成するために並々ならぬ苦労をしているケースも少なくありません。
そのプレッシャーからメンタルに支障をきたすことも考えられます。
また、インターネット社会となった現代だからこそ起きるストレスもあります。
風俗関連の掲示板で名指しで誹謗中傷されるということもありますし、そのような内容の書き込みを見た日には誰も信用できなくなってしまうでしょう。
ネットの書き込みなどは便所の落書きと同じようなものですから気にしないのが一番ですが、やはりいざ自分の目で見てしまうとショックを受けてしまうものです。
メンヘラの症状を感じたら病院で治療を
メンヘラの症状というのは自分では分かりにくいものですが、もしここでご紹介する症状に心当たりがあるのなら一度心療内科や精神科で診療、治療を受けるのも一つの手です。
仕事をしていて特に理由がないのにイライラしてしまったり、心が晴れないといったケースはメンタルに問題が生じているかもしれません。
また、わけもなく悲しくなってしまったり、これまで楽しいと思っていたことが急に楽しくなくなったりすると同じくメンタルに何らかの問題を抱えている可能性があります。
こうした症状はうつの初期症状でもありますから、放置しておくとどんどん悪化してしまう恐れがあります。
うつは初期の段階ほど治療もしやすいと言われていますから、まずはストレスを積極的に解消するように心がけましょう。
ストレスを解消すると言ってもどうすればいいのか分からない、という方もいますが、とりあえずお仕事のペースを少なくすることです。
メンヘラの重度な症状
うつの症状が酷くなってくるとさまざまな問題行動を起こすようにもなります。
もっとも代表的なものだとリストカットのような自傷行為が挙げられます。
リストカットはメンタル面に何かしらの問題があるからこそ起きるものですし、極度のストレスや精神性異常などによっても引き起こされます。
リストカットしたり体に傷をつけることによって精神が安定するのは相当まずい状況です。
死にたい、と思うような自殺願望も危険な状況と言えます。
また、他人に対して攻撃的になることもありますし、これらの症状が出ていると相当やばい状態です。
自傷行為などは風俗で働く上でもっともまずいことですし、高級ソープなどで働いているケースだと傷が治るまでお店に出られないこともあります。
また、体中に傷ができてしまうと指名も取りにくくなってしまいますから更に稼げないという悪循環にも陥ってしまうでしょう。
薬を使った治療について
まだ初期の状態なら薬による治療でも効果が期待できます。
デバスやワイバックス、レキソタン、ソラナックスといった精神安定剤や抗不安剤などを処方してもらうことで治療ができるかもしれません。
メンヘラの治療に使うような薬は基本的にアルコールと一緒に飲んではいけません。
絶対にダメというわけではありませんが、だいたい医者に聞くとダメと言われるはずです。
キャバ嬢などだとついお酒で飲んでしまうかもしれませんが、あまり良くはありませんからできるだけ水かぬるま湯で飲むようにしましょう。
メンヘラ治療やメンタル系の薬はアルコールと一緒に飲むとより効果を高めてしまう恐れがあるとも言われています。
薬の効果が高まるのならいいではないか、と思ってしまいがちですが、実際には副作用も強くなりますから注意しなくてはなりません。
メンタルを守るには
デリヘルやソープといった風俗や、キャバ嬢のようなお水のお仕事は仕事柄どうしてもメンヘラになってしまいがちです。
風俗などは特にメンヘラになってしまう女性が多いです。
自分の好きなでもない男性とセックスしなくてはいけないのですし、時にはあまり好きではない男性のモノを咥えてご奉仕しないといけないのですからこれでメンタルを病むなというのが難しい話でしょう。
せっかく風俗でお金をたくさん稼いでも心を病んでしまっては意味がありませんから、メンタル面が壊れないように工夫する必要があります。
風俗嬢はどうしても仕事が終わると自宅に引きこもりがちですが、これだと余計にいろいろなことを考えてしまいますから、気分転換も兼ねて定期的に運動することをおススメします。
また、働きづめだとメンヘラになってしまう恐れがありますから、適度な休養も大切です。
ネットの掲示板などに書かれている誹謗中傷を気にしても仕方ありませんから見ないに限ります。
また、自分が好きで風俗やキャバのお仕事をしているのならイイですが、そうでないのなら目標額が貯まった時点ですぐに辞めることです。
だらだら働き続けているとどんどんメンタルを蝕まれていくでしょう。
ネットの誹謗中傷への対策
ネットの誹謗中傷はインターネット社会における大きな問題の一つですが、特に名前を表に出して働いている方などは誹謗中傷の対象になりやすいですよね。
芸能人やスポーツ選手、アイドルなどがネット上で叩かれたり誹謗中傷を浴びせられるのは今のネット社会では当たり前のように起きています。
また、風俗嬢やキャバ嬢もその性質上どうしても誹謗中傷の対象になってしまいがちです。
こうした誹謗中傷を気にしてお店を辞めてしまったり、メンタルを病んでメンヘラになるという方も少なくありません。
基本的には見ないに越したことはありません。
こうした書き込みは本当に個人攻撃してやろうと思って書き込んでいる人もいれば、それに便乗して遊んでいるだけのタチの悪い人もいます。
見るとショックを受けてしまいますから見ないのが一番ですし、トイレの落書きだと思って気にしないのが一番です。
ただ、明らかな名誉棄損のような書き込みに関しては放置しておくと自分の名誉に関わります。
本番をしていないのに本番をしているといった書き込みや、お店の悪口をあちこちで吹聴しているといった書き込みはお店の関係者が見ると問題になることもあります。
そのため、こうした誹謗中傷に関してはお店に相談しておいたほうが良いでしょう。
その上で自分にはまったく身に覚えのないことであることをアピールしておくことです。
ネットの誹謗中傷に関する問題を積極的に解決している弁護士もいますから、そのような専門家に依頼して削除を要請するのも一つの手です。
ただ、一度ネット上で広がったデマなどは完全に消しさるということはできません。
あちこちに転載されている可能性がありますから、すべてを何とかするというのはムリです。
メンヘラが風俗で働ける？
もともとメンヘラ気味な方や、メンヘラの疑いがあるからといってそれが理由で風俗やキャバの面接に落ちてしまうことはあまり考えられません。
もちろん、これは面接を担当する方の裁量にもよりますが、面接時の受け答えや態度がしっかりしていれば採用される確率は高いのではないでしょうか。
逆に、私生活に影響が出ているほどのメンヘラだと風俗やキャバで働くのは難しいでしょう。
風俗にしろ水商売にしろ接客がメインの仕事ですから、そこまで重度のメンヘラだとさすがにムリです。
また、そのような状態の方が風俗や水商売に手を出すと余計心を病んでしまう原因になってしまうでしょう。
まずは心をしっかりと癒し、完治したらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
働けないあいだの稼ぎ方
風俗や水商売で働いていてメンタルをやられてしまうととてもじゃありませんが接客業などできません。
男性と向かい合っただけで怖くなってしまうこともありますし、とてもまともな接客はできないでしょう。
そこで、このような状態のときは出会い系サイトのキャッシュバッカ―として稼いだり、チャットレディとして稼ぐ方法があります。
キャッシュバッカ―はそこまで稼ぐことは難しいですが、チャットレディなら風俗並みに稼ぐことも可能です。
チャットレディなら休養しながら働ける
風俗店やキャバクラを休んでいるあいだのお仕事としてオススメなのはチャットレディですが、特にノンアダルトのチャットレディなら安心です。
普通に男性とお話するだけですし、マイペースで働くことができますから休養しながら稼げるでしょう。
アダルトチャットは再びメンタルを病んでしまう可能性がありますから、休養期間中のお仕事としてはあまりオススメできません。
あくまでノンアダルトチャットです。
メールレディもオススメ
人とお話するのがそもそも怖いという方はメールレディがオススメです。
文字でのやり取りになりますし、気分転換にもなるのではないでしょうか。
ただ、エロ画像や動画などを送ってと言われてしまうことはあります。
まとめ
どうしても風俗や水商売のお仕事をしているとメンタル面に支障をきたしてしまうものです。
適度な運動やたっぷりと休息もとってできるだけストレスやプレッシャーを溜めこまないように心がけましょう。
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