本番行為や体を触られることがない風俗である見学クラブ。
しかし、実際の仕事内容がイメージできないという人もいるでしょう。
見学クラブの給料相場や危険性などを含めて下記で紹介します。
見学クラブとは
見学クラブはのぞき部屋とも呼ばれており、店舗の室内でマジックミラー越しに男性が女性を眺めるサービスのことです。
そのため、女性は男性の体を触る、または触れるということがありません。
会話は店舗によって異なりますが、一般的にすることは少ないようです。
見学クラブで働けるのは18歳以上の女性であり、女子高生は勤務できません。
見学クラブで働く女性のことを見学ガールやトークレディと呼びます。
見学クラブは女子高生覗き部屋と呼ばれることもあるのですが、その場合には覗き部屋コンパニオンとして求人広告が出ていることが多いです。
実際に女子高生が働いている店舗もあるようですが、警察に摘発されるリスクがあります。
もしも、覗き部屋コンパニオンとして勤務するお店のなかに女子高生がいるようであれば、そのお店は避けたほうが無難です。
見学クラブの仕事内容
見学クラブでは女性は特に自発的にサービスを行うことはありません。
指名が入るまでは店舗のフロアで漫画を読んだり、お菓子を食べたりして過ごします。
もちろん、このときもマジックミラー越しに見られている状態になります。
そして、指名が入るとマジックミラーの前に移動して、オプションがあればそれに応える仕組みです。
オプションは店舗ごとに異なりますが、代表的なのは胸チラ・ブラチラ、体育座り、パンチラなどです。
また、バナナを食べたり、キャンディを舐めたりと性的な内容を想起させるものもあります。
しかし、JKリフレのようにマッサージをしたり、触れたりすることはないため、初めて風俗業界で働く人でも安心して働くことが可能です。
デッサンクラブ
見学クラブに似ている仕事としてデッサンクラブがあります。
デッサンクラブでは、マジックミラー越しに男性に向けてポーズをとります。
デッサンという建前を取っているだけであり、基本的な仕組みは見学クラブと変わりません。
デッサンクラブが台頭してきた背景としては、先ほど少し紹介した女子高生見学クラブの摘発が関係しています。
女子高生見学クラブはメディアで公になったこともあり、警察の摘発によってその数が大きく減少しました。
その後に出てきたのがデッサンクラブなのです。
デッサンクラブも見学クラブと同様に指名やオプションがあります。
オプションを多くこなすことで受け取れる給料は多くなります。
もちろん、オプションのなかには少し過激なものもあるのですが、高時給を目指す場合は検討しても良いでしょう。
見学クラブの給料
見学クラブの給料は基本的には完全歩合制です。
お客様が支払った金額の半分程度が女性の給料になり、平均時給は3000円程度と一般的なバイトよりも稼ぐことができます。
見学クラブで高収入を目指すためには、オプションを多く注文してもらうことが必要です。
また、過激なオプションに対応していれば給料は一気に跳ね上がるでしょう。
見学クラブを利用する男性の多くは、マジックミラー越しに女性を眺めながら個室でオナニーをしています。
もちろん、純粋に女子高生のコスプレやフロア内にいる女性を眺めるのが好きな方もいるでしょう。
こうした男性の利用目的を把握することでサービスに活かすことができます。
例えば、指名を貰ったときにはマジックミラーの前で自分の体を触るなど、男性が興奮するような行為をするとお客様に喜ばれます。
バナナやアイスなどを使って疑似フェラチオをするオプションがある店舗もあります。
初めての人では抵抗があるかもしれませんが、こうしたオプションは給料にも直結するとともにリピーターを生む可能性も高いため積極的に取り入れたいところ。
男性は自分好みの女性にコスプレも含めて様々なリクエストをして、理想の女性を眺めることを望んでいます。
その要求にできるだけ応えていくことが高収入を目指すためには必要なのです。
もちろん、局部の露出など過激すぎるプレイはないため、安心してください。
女子高生見学クラブは摘発される可能性が高い
一般的な見学クラブでは18歳以上の女性が働いています。
女子高生の制服を着ていても実際には18歳以上なのが、暗黙の了解なのです。
しかし、先ほど紹介したように女子高生見学クラブと呼ばれるものもあります。
ここでは、18歳以下の女子高生や中学生が働いており、マジックミラー越しに男性にサービスを提供しています。
本物の女子高生でも指名やオプションを行えば、パンチラなどの要求も可能です。
そのため、違法性が問題となり警察に摘発されることもあります。
警察の摘発によって女子高生見学クラブの数は減少していますが、通常の見学クラブやデッサンクラブで女子高生が働いているケースもあるようです。
摘発をされても18歳以上であれば、逮捕されることはほとんどないのですが、あえてリスクが高い店舗で働くメリットはないでしょう。
見学クラブの求人を探しているときに、JK見学クラブというものを見つけても応募しないほうが安全です。
このようなお店では、平均よりも高い時給や好待遇が記載されていることが多いですが、警察からも目を付けられやすいためです。
見学クラブは盗撮される？
成人向けのDVDのなかには、見学クラブの様子を撮影したものがあります。
こうした作品の多くは盗撮によって製作されています。
また、販路も限定されていないため、多くの人の手にわたっています。
映像内の女性がAV女優なのか、それとも本物の女子高生なのかは分からないのですが、盗撮されるリスクも高いことはおさえておきましょう。
しかし、現在営業している見学クラブでは盗撮される危険性はほとんどありません。
これは、お店側で盗撮防止の対策を徹底しているためです。
具体的には、個室に入る前に手荷物はロッカーに預ける、金属探知機での検査、ボディチェックなどを行います。
こうした対策をくぐり抜け盗撮機器を個室に持ち込むのは、不可能といって良いでしょう。
オナクラの求人に当たることもある
見学クラブの求人に応募したが、実際に面接で話を聞いたところオナクラだったということもあるようです。
これはオナクラで働く女性のことを見学レディや鑑賞レディと呼ぶことも関係しているでしょう。
オナクラでは、個室内で男性のオナニーを見る、または手コキをしてオナニーのサポートをすることになります。
見学クラブとは異なり体の接触や対面の必要性があるなど、仕事内容も変わります。
しかし、トークレディと比べると時給が高いなどのメリットもあります。
そのため、男性と触れ合うことに抵抗がない人の場合は、オナクラのほうが稼げるかもしれません。
見学クラブの仕事内容や給料相場、危険性などを紹介してきました。
見学クラブは相手の体を触ったり、触られたりすることがない安全性が高い風俗です。
また、マジックミラー越しにオプションに応えるだけで高収入が期待できるため、初めて風俗で働く場合にもおすすめの仕事です。
しかし、女子高生見学クラブは、上記で紹介したように警察に摘発されるリスクがあるので避けるようにしましょう。
お店を選ぶ際には、盗撮対策がしっかりできているか、オプションの種類などを確認して安心して働けるお店を探すことが大切です。
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