会員制ラウンジとは何か？そして働くにあたってはさらに知りたいことがたくさんあるはずです。
キャバクラと似て非なるものであるのは間違いありません。
基本的なことはもちろん、どういった部分に注意しないといけないのかといったことを解説しています。
会員制ラウンジって何？
招待制ラウンジやリミテッドラウンジと呼ばれる飲食店であるのが会員制ラウンジです。
お客様に対して女性が同席し、お酒を飲みながらおしゃべりをするという仕組みであることから、キャバクラと同じと認識されている方も少なくありません。
しかし、キャバクラとは似て非なるものです。
お客様は年収や職業あるいは社会的地位などの審査をクリアした方で、既に会員となっている方からの紹介があった方のみが、会員になることができます。
その為、客層に関しては非常に良いものだと認識して問題ありません。
そして、働く女性に関しても会員にならないといけない決まりがあります。
求人情報サイトからの応募やお店のホームページから応募はもちろん、スカウトマンからの紹介や会員となっている女性からの紹介などの方法があります。
会員になるのに登録料は一切ないものの、もしも登録料を要求されたのであれば、それは詐欺の可能性大です。
危険性が高い為、その勧誘は断るようにしないといけません。
会員制ラウンジの採用基準はキャバクラより厳しい？
お店全体がVIPルームとなっている会員制ラウンジでは、有名人の方もよく利用しています。
その為、会員制ラウンジは普通のキャバクラよりも合格基準は厳しいものと認識しておいた方が良いでしょう。
18歳以上であるのはもちろん、自由出勤で私服勤務というラフな感じの採用になります。
会員制ラウンジは若い女性向きであるのは間違いありません。
そして、お客様は素人の女子と接したい希望を持っています。
プロの女性と接したいのなら、高級キャバクラに行くものです。
その為、キャバクラのようにいかにも夜の世界の女性という感じは好まれません。
清潔感はもちろん必要になるものの、素人感があるかどうかが大きなポイントになると言えます。
当然もし採用されたのなら、SNSを活用して自慢をするといったことは慎むべきです。
あくまでも御忍びで多くの有名人の方が利用しているからです。
お客様のプライバシーを守ることができないと、会員制ラウンジが成立しなくなってしまいます。
服装は基本私服
キャバ嬢のように華やかなドレスを着てお仕事をすることはありません。
会員制ラウンジでは素人感が大切であることもあって、私服が基本となります。
ただ、この私服はお店の雰囲気を壊さないようにするドレスコードが定められている為、お店の規則に従わないといけません。
デニムやパンツスタイルが禁止となっているお店が多く、底が平たい靴も禁止されています。
基本的には上品で清楚な服装であれば問題ありません。
当然目立ってお客様の目を引きたいと思う部分はあるものの、お店の品位を損ねる服装は好ましくありません。
あくまでもお店のことを第一に考えることが大事になります。
会員制ラウンジの給料システムについて
時給額は4000円程でキャバクラ並です。そしてお店によってはドリンクバックを貰うことができます。
これが会員制ラウンジでの給料システムになります。
お客様と一緒にお酒を飲むだけでこれだけの給料を貰えるお仕事はないと言っても過言ではありません。
キャバクラ並の給料ではあるものの、あくまでも接客をするのがお仕事です。
一方、会員制ラウンジでは気は使うものの、一緒に飲むという表現がマッチします。
キャバクラのように同伴のノルマもありません。
自由出勤である為、好きな時間に来て、好きな時間に帰宅することができます。
ただ、終電の関係上、終電前に女性が皆帰ってしまうと、お店が成立しなくなってしまいます。
その為、長時間働いてくれる女性であることが、お店としては助かります。
愛人契約の依頼はどう対処すべき？
会員制ラウンジを利用するお客様はお金に余裕がある方ばかりです。
その為、割り切った愛人契約の依頼があるケースも少なくありません。
この愛人契約とはお金を貰う代わりに、定期的に体の関係を持つというものです。
愛人契約を受けるかどうかは個人の自由であって、お店は関知しない部分となります。
愛人契約が嫌であるのなら、当然断ることができます。
相手を見て愛人契約を受けるかどうかを決めれば良いでしょう。
当然愛人契約を受けたとしても、それをほかの方に話すのはNGです。
相手の方に迷惑がかかってしまうことになります。
お客様としてこの愛人契約を結ぶことを目的に会員制ラウンジを利用している部分もあります。
その為、数多くのお客様から愛人契約を結ばないかと言われる可能性もあります。
この点に注意して会員制ラウンジで働くと良いでしょう。
当然愛人契約を結んでいる方も中にはいます。
時給での稼ぎよりももっと稼ぎたいと思う方にとって、適していると言えます。
会員制だから飛び込みの客が少ない
会員制ラウンジ嬢のお仕事は、求められるスキルや接客、衣装など他の夜のお仕事と比較しても大変なことも多いです。
お客様も厳選しているため、飛び込みでくる初めてのお客さんを相手にすることが少ない、という点は働く方の精神的な負担を少なくすることができるでしょう。
比較的中長期で働く、という意味でもそれほど負担がかからないところがありますので、安定して仕事をできる点などもよいところです。
会員制ラウンジ嬢は、基本的にお客様もある程度、資金的に余裕がある、社会的に成功された方が中心となっていますので、一般の夜のお店のように極端に乱れたり、暴力的になる、ということが少ない事も特徴です。
また、飛び込みのお客さんのように、どのように対応をしていいのか、ということが分からないで不安になる、ということも少ない、という点では比較的働きやすい環境になっていますので、ぜひ同じお客さんと接客するのが比較的得意、という方にはおすすめです。
他の夜の仕事から会員制ラウンジ嬢にステップアップ
より高いお給料を目指して、夜のお仕事でも会員制ラウンジ嬢に転向を考えている方も決して少なくありません。
特に接客やプロポーションに自信がある、という方であれば十分に可能性はあります。
求人件数自体は少なくなってしまいますが、オープニングスタッフなどのタイミングで応募すれば十分に採用されるチャンスもあります。
また、専門の求人サイトや専門の求人雑誌などでも定期的に応募されていますので、もしご自身のスキルと給与条件などと合致するのでしたら、応募してみるのもよいでしょう。
夜のお仕事の経験や、現在の職場、お客さんとのつながり、などが評価される職場ですので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
比較的若くても十分に採用されるチャンスがある会員制ラウンジ嬢ですので、もし今後、さらに稼ぎたいと思っているのでしたら、挑戦されることをおすすめいたします。
キャバクラ感覚とは違う会員制ラウンジ嬢
初めてのお客さんや比較的若いお客さんが多いキャバクラと違い、会員制ラウンジ嬢はお客様への接客能力や、接待で使うお客様も多くなるため、対応が違ってきます。
キャバクラが指名などでお客さんからドリンクなどをもらって売上を上げていくことに対して、会員制ラウンジ嬢の場合には指名をもらって定期的に来店をしてもらう、という方法でお客さんを獲得していくことになります。
そのため、ある程度、お客さんに知ってもらって、支持を集めていくことがポイントになります。
このためには、多くのお客さんに評価されるようになる、ということが大きなポイントですので、接客能力や、ビジネスマナーなどもしっかりと覚えておくことがポイントです。
この点がキャバクラのようにとにかく場を盛り上げればよい、とは違う大人の対応を求められる難しい部分ですので、その点を注意しながら仕事をされると良いでしょう。
ヘルプでも稼げる会員制ラウンジ嬢
キャバクラのヘルプですと、あまり稼げない、という方でも会員制ラウンジ嬢であれば、最低保証があるため、十分に稼げる可能性があります。
また、ヘルプでもしっかりとしたビジネスマナーやお客さんとの信頼関係、紹介してもらった女の子との信頼関係などを築ければお店にもお客様にも評価されますので、お仕事環境としてはよい関係で働くことができるようになるでしょう。
この点、もしご自身がヘルプ向きの性格だと思っているのでしたら、さらに稼ぐことができる会員制ラウンジ嬢を狙ってみる、ということも一つの方法です。
もちろん、ある程度限界はあるでしょうが、十分に対応能力を兼ね備えていれば、会員制ラウンジ嬢でも採用される可能性がありますので、ぜひ挑戦してみることをおすすめいたします。
夜のお仕事でも安定して稼げる会員制ラウンジ嬢
夜のお仕事でも比較的安定して稼ぐことができる会員制ラウンジ嬢でしたら、お仕事も比較的スマートに仕事をすることができます。
余計な難しいこともなく、ストレスも溜めないで働くことができる、という点などよい点が多くあります。
今まで、他のキャバクラなどの夜のお仕事が苦手だったかたは、一段マナーが求められる会員制ラウンジ嬢に転向してみる、というのも一つの方法です。
また、年齢的にも30代であっても十分に採用される可能性があります。
大人の対応ができる女性、という立ち居振る舞いが出来れば、十分に採用される可能性があります。
もし接客能力に自信があれば会員制ラウンジ嬢で働くことを検討をしてみるのもよいでしょう。
まとめ
会員制ラウンジ嬢は比較的働ける年齢も高く、キャバクラとは違いお客様の厳選されているため、接客能力が求められるなど、夜のお仕事の中では難しい面もあります。
その分、お給料も高く設定されていますし、お客さんもビジネスで接待で使う場面もあるなど、他の夜のお仕事とは一味違うお仕事を体験することができます。
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