風俗店やキャバクラでは指名と呼ばれるシステムがあります。
本指名や場内指名などいろいろな指名があるのですが、ここではそれらの種類についてご説明します。
また、指名が多いとどうなるのか、増やすにはどうすればいいのかということについてもご紹介しましょう。
バイトでも指名が多いと得？
風俗やキャバクラには指名制度がありますが、バイトでも関係あるのか、と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
答えは大ありで、数が多いほどお店での立場が上になります。
風俗もお水の世界も人気商売ですから、人気があってより多くの売上に貢献できる女性ほど立場が上になっていきます。
これはバイトでもまったく同じですし、自分が一番遅くお店に入った人間であってもまったく関係ありません。
言わば完全なる実力主義の世界ですし、弱肉強食の世界です。
売り上げが多い女性ほどお店から厚遇されるようになりますし、信頼されるようになります。
では、その売り上げがどのようにすれば上がるのかというと指名が多ければ多いほど上がっていくのです。
つまり、いかに指名の数を増やすかがこの世界で稼ぐためのポイントとなります。
風俗やお水ではナンバーワン、ナンバーツーなどと呼ばれる女性がいますが、このような女性を「ナンバー」と呼んだり、売上トップテンに入る女性をナンバー入りなどと呼ぶこともあります。
お店のナンバーワンということはつまり売り上げもトップで当然指名本数も一番ということになります。
キャバクラの場内指名と本指名
キャバクラでは場内指名と本指名の二つがあります。
本指名の場合はお店にやってきた男性がボーイなどに伝えてお気に入りのキャバ嬢を呼び寄せます。
すでに何度も指名しているキャバ嬢、お店の中でもっとも気にいっている女性を呼び寄せるのが本指名と思って差し支えないでしょう。
場内指名はヘルプなどで新規のお客さんのテーブルについたとき、たまたま気にいってもらってその場で指名をもらうことです。
本指名を取るためのステップとしては、まず場内指名をしてもらってその後本指名してもらう、という流れになることが多いです。
キャバクラの場合はさまざまなノルマをキャバ嬢に課しているケースが多く、特に時給を高く設定しているキャバ嬢はノルマがきついです。
売り上げはもちろん指名の数にもノルマが課せられていることがありますから、表では華々しく活躍しているキャバ嬢も裏では指名をとるために相当な努力をしています。
ガールズバーの指名について
ガールズバーはキャバクラと同じくらいナイトワークでは有名ですが、ガールズバーには指名のようなシステムがありません。
もちろん、お店によってはこうしたシステムを採用しているところもあるのかもしれませんが、原則としてないとしています。
表向きは指名のシステムはないとしているものの、実際には働いている女性の競争心を煽ったりモチベーションを高めるためにこっそりシステムを採用していることもあります。
キャバ嬢ほどのインセンティブは期待できませんが、その分ドリンクバックを得やすくなるなどのメリットもあります。
ガールズバーはキャバクラとはやや異なる業態ですから、男性客の隣に座って接待することができません。
そのため、女性がずっとそばに付き添って接客していると事実上の接待にあたるとみなされて警察の摘発を受ける恐れもあります。
こうした理由から公然と指名のシステムを採用することはないのです。
デリヘルやイメクラの指名
デリヘルやイメクラなどの風俗にも指名制度はあります。
ただ、キャバクラと比べるとシンプルなシステムですから分かりにくいということはないでしょう。
大きく分けるとネット指名、パネル指名、本指名の三つに分けることができます。
当然ですがデリヘル嬢やイメクラ嬢も指名の本数が多ければそれだけ稼げることになりますし、売上アップに繋がります。
お店のナンバーワンと呼ばれる女性は指名本数と売上共にトップなのです。
・ネット指名とは
近年では風俗店も当たり前のようにインターネット上にホームページを開設して運営しています。
ホームページ上にはお店に在籍している女性の顔写真やプロフィールを掲載していますし、出勤状況などをリアルタイムでチェックできるようなシステムを採用しているお店も少なくありません。
お店のホームページから指名することをネット指名と呼びます。
ネット指名の大きな特徴として、一度ネット経由で指名した女性は次にネットから指名することができません。
初めて指名する女性のみネットから指名することが可能となっています。
ネットからの指名でも当然インセンティブは発生しますが、そこまで大きな額とは言えません。
ないよりはマシかなくらいのものですね。
・パネル指名とは
ソープやイメクラなどの店舗型風俗だとお店の入り口に働いている嬢の顔写真をパネルで飾っていますよね。
男性客をそれを見てどの女の子と遊ぶかを決めることになります。
このパネルで指名するのをパネル指名と呼びます。
・本指名とは
本指名は同じ女性を二回以上指名する場合に使うことができるシステムです。
当然指名するためには多少の別料金がかかってしまいますが、その分女性の報酬はアップします。
本指名してくれるお客さんは本当に女性のことを気にいっているケースがほとんどですから、ロングスパンでお店に通って指名してくれる太客になってくれる可能性が高いです。
連絡先を交換すること
ナンバーワンの地位を確立しているキャバ嬢や風俗嬢は指名の数も多いですが、指名を増やすための苦労もいろいろとしています。
陰ながら努力している女性が多いですし、人に見えないところでさまざまな知恵と工夫を用いて指名を増やすために頑張っています。
風俗やキャバクラのバイトで指名を増やしたいという方は、お客さんとの連絡先の交換はしっかり行うようにしましょう。
売れっ子と呼ばれる風俗嬢やキャバ嬢は例外なくお客さんと連絡先を交換しています。
もちろん、連絡先を交換すると言ってもプライベートの連絡先ではありません。
キャバ嬢にしろ風俗嬢にしろお店から営業用の電話を持たせてもらっていることが多いと思いますから、その番号やメアド、ラインのIDなどを交換するのです。
売れている嬢は間違いなく新規客でも連絡先を交換していますし、二度とこのお店に来ることはないだろうな、と思うようなお客さんとも交換しています。
連絡先を聞いておけば時間のあるときに営業メールや電話をすることができますし、お店に来てもらうこともできるでしょう。
また、日頃から接点を増やすことによって自分を指名してくれるようになるかもしれません。
すべてのお客さんを指名客にするのは難しいですが、よりたくさんのお客さんと連絡先を交換していけば指名してくれる男性の数も必然的に増えていくでしょう。
これから風俗やキャバ嬢のバイトを始めるという方はぜひ覚えておいてほしいですね。
頑張って接客することが大事
当たり前のことかもしれませんが、指名を増やすためにはお客さんから気にいってもらう必要があります。
では、気にいってもらうためにどうすればいいのかということですが、最初のうちはとにかく頑張って一生懸命接客することです。
小手先のテクニックなどを覚えるより、一生懸命接客しているという姿勢を見せればそこに男性はぐっとくるはずです。
風俗などでも、小手先のテクニックをたくさん覚えるよりも「とにかくお客さんのために」という思いを込めて一生懸命接していればその気持ちも伝わるでしょう。
結局はそのような思いが人の心を動かすわけですから、特にバイトを始めたてのころはそれで大丈夫だと思います。
男性からすると自分のためにこんなに一生懸命頑張ってくれているのか、と感動してくれますし、またこの子を指名したいという気持ちにもなるでしょう。
自分から指名してほしいと伝えるのも一つの手ですが、それよりもこうした小さな努力が最終的には指名を増やすことになります。
なかなか指名の数が増えないという方は一度といいかもしれません。自分の接客の仕方について見直してみる
特別だと思わせること
男性は特別に弱いものです。
これは女性もそうかもしれませんが、「アナタがだけが特別なの」と思わせることによって自分を指名してくれる男性が増えるかもしれませんよ。
風俗やキャバクラを利用している男性の多くはそこで働いている女性から良く見られたいと思っていますし、特別扱いをしてほしいと思っています。
そのため、ちょっとした特別感を演出することによって男性を虜にすることができますし、ひいては指名の数もアップするでしょう。
風俗だとプレイを開始する前に恋人同士のようにイチャイチャしたり、お客さんを下の名前で呼ぶことによって特別感を演出できます。
また、その時に「ほかの人にはしないんだけど・・・」などと口に出してさりげなく伝えておくとより効果的でしょう。
男性はこのような言葉に弱いですし、「自分は特別なんだ」と思うようになります。
キャバクラでも同じように何かしら特別感を与えることができれば自分のことを気にいってくれるようになります。
どうやって特別感を与えるかは自分でいろいろと試行錯誤してみてくださいね。
キャバクラの場合はほかのお客さんやキャバ嬢にも見られていますから、お店から出るときやアフター、同伴のときを狙って仕掛けましょう。
まとめ
キャバクラや風俗での指名についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
指名が増えれば自然と売上もアップしますし自分の収入にも反映されます。
また、入店して間もない場合でもお店で大きな顔をすることができますし、お店からも何かと厚遇されるようになるでしょう。
一つの目標としてナンバー入りを目指して頑張ってみるのもイイですね。
試行錯誤しながら指名を増やしていきましょう。
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